キャリア・自分 デザインコーチング

栃木県宇都宮市で企業(法人)向けコーチング、個人の方向けのコーチングをしている「コーチ みち」のブログです。 キャリアデザインコーチ、キャリアデザインコーチング、自分デザインコーチ、自分デザインコーチング、みち、高橋みち、コーチング、コーチ、ビジネスコーチング、仕事の悩み、人間関係、身体の不調

タグ:松下幸之助

前回は
昭和の企業人 松下幸之助氏の
『商売をする者の使命は「貧」を無くすこと』
という言葉がうまれたきっかけとなったエピソードから
ポイントをピックアップしました。


今回は最後のポイント
⑤「無償でもやりたい」という気持ちとは
を見ていきたいと思います。


松下氏は
「無償で生き生きと働いている姿」
「献木と奉仕で作られている沢山の建物」
に衝撃を受けました。
なぜ衝撃をうけたのか?
不況真っ只中の昭和7年です。
無償で働いている余裕なんてない時代にもかかわらず
自分の利益関係なく
喜んで「富(献木)」や「労働(奉仕)」を提供する姿

を見たからです。

この人たちは、なぜ喜びを感じているのか?
松下氏は『使命感』だと導き出しました。
「人を救う」という使命を掲げる団体を応援することで
自分も救うことができると思っている(使命にしていた)
から
無償でも喜びを感じながら働くことができていた
のではないかと思います。

そして松下氏はそんな姿を見て
自分は使命をもって商売をしていなかった
商売にやりがいを感じられなくなったのは使命がなかったからだ
商売にも使命が必要だ
と気づきました。
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私たちは
何か行動を起こすとき(やりたい)
または
その行動を継続するとき(やり続けたい)
なにを求めやるのかという目的(使命)が必要になってきます。

使命 = ゴール(欲しい未来)
ゴールが定まっていると
ゴールに向かうエネルギーが湧き、
注ぐべきところが分かる
からです。

松下氏は、『「貧」を無くす』という使命が定まったことで
具体的になにをすべきか
どう考えていくべきか
どこを理想として進めばいいのか

が明確になり
事業を一段と力強く進めることができるようになったと話しています。


あなたの会社の使命
その会社で求められているあなたの使命

は、どのようなものでしょうか?
ですが、
あなたが「今いる会社で達成したい使命」
さらにそれ以上に
「あなた自身が達成したい使命」

が必要です。
それがやりがいや喜びに繋がっていきます。
ぜひ、「あなたの使命」を考える・確認する機会にしていただきたいと思います。



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昭和の企業人 松下幸之助氏は
『商売をする者の使命は「貧」を無くすこと』
といいました。

ですが、最初からこの『使命』を意識して経営してきたわけではないそうです。
この使命を意識したきっかけとなった出来事とは・・・

ある宗教を見学したとき、信者が生き生きと無償で働いている姿等に衝撃をうけ、「商売」と「宗教」の違いとは何かを考えた。そこから導き出された答えは、「宗教には人間を救うという大きな使命感がある。」「では商売は?」

「貧を無くすことだ!」


簡単に説明しましたが
この出来事が
『どのような考え方(基本理念)で経営を進めていくのか』という核の部分を
導きだしたきっかけのひとつだったと言われています。
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このエピソードには
コーチング理論からみたいくつかのポイントがあります。
①以前から「商売とは?」について考えていた
②とりあえず見学だけでもしてみた
③衝撃(疑問)をそのままにしておかなかった
④自分にどう活かすか
⑤「無償でもやりたい」という気持ちとは

その他にも沢山あるでしょうが、
私の気になったポイントはこの5つです。
ではこのポイントを見ていきましょう。

①以前から「商売とは?」について考えていた

商売は上手くいっていたが、
「商売とはなにか?」
「果たしてこのままでいいのか?」と
常に考えていた。
⇒現状に満足しなかった

②とりあえず見学だけでもしてみた
以前から勧められていたということもあり
見学だけでもしてみるかと行ってみた
⇒行動した(新しい情報を得てみる)

③衝撃(疑問)をそのままにしておかなかった
見学に行った先で、
無償で生き生き働いている姿と、
新しい建物がどんどんつくられ活性化している様子をみて
自分がしている「商売」との違いに衝撃をうけた。
「なぜこんなに違うのか?なにが違うのか?」と
考えた
⇒疑問・違和感を深く掘り下げた

④自分にどう活かすか
感じた疑問をそのままにすることなく考えたことで
「人間には心の教え(心の豊かさ)が大切だ。しかし、人の幸福には物(物の豊かさ)も大事であるはずだ。
人間を幸福にするという意味からすると、宗教も商売も同じ次元のものであっていい。
宗教にあって商売にないものとはなにか?宗教には人間を救うという大きな使命感がある。
では商売の使命とは?
貧を無くすことだ!(豊かさを創出する事)」
と導き出した。

会社・自分の使命 = 貧を無くすこと = ゴール(欲しい未来)


この時に
松下氏(会社)のゴールが決まったのだと思います。

もし、
自分の商売はこんなものでいいだろうと思っていたら?
宗教と商売は違くて当たり前だと思っていたら?

答えを導き出すことは出来なかったかもしれません。
現状に満足せず、
現在の違和感(商売が人間の幸福につながっているのか?)について悩み考え続けたことで
ちょっとした行動から答えを導き出すことができました。
こうみますと、
自分はもっともっとできるはずだ、もっとより良くできるはずだ
という気持ちはとても大切ですよね。


今、松下幸之助氏が現役であったら
どんな使命(ゴール)を掲げるのか?
『商売をする者の使命は・・・』
なんてことを考えるのも面白いかもしれません。

ポイント⑤については後日記事にします。




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